キャリア・仕事論

失敗を計画する

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「もうそろそろ入社して何年目だっけ?」

4月になり、新入社員が入ってくる中で多く耳にするフレーズ。「もう、昨年の4月から1年経ったのか」と思う一方で、この1年間を考えると、多くの出来事が蘇ってきて「長い1年だったなぁ」とも取れる。1年間で出来るようになったこともあれば、出来なかったこともある。一度、自分自身の現状を再確認する上で整理してみようと思うが、それは別途時間を取って考えたい。(多分ゴールデンウィークあたりに)

一方でマーケティングアドバイザリーとして関わっているスタートアップでは、少しずつ良い結果が出始めてきました。まだまだ種火に過ぎないので、これからこれをどうやって育てていくか、大きくしていくかが今年の課題になりそうです。イノベーションをどう世の中に広めていくか。マーケティングの力で世の中をよくする事、変えていく事に携われるのはやはり楽しい。

失敗を避けると失敗するという逆説

仕事自体は相変わらずもっとうまく出来ないかなぁと常に試行錯誤中ですが、これは終わりない旅のようなもの。しかし、年次が経ち良くも悪くも、慣れた仕事が増えてきたせいで「うまくこなしている」仕事が増えてきました。これはこれでいい事なのだが、そうするとどうも学ぶことがなくなってくる。何か大きく物事を変える、自分自身が変わる為には意識的に失敗する経験を取りにいかなければいけないなぁと思います。

もちろん、失敗する事は嫌なことだし、人は自然と失敗しないように物事を進めるべきなのですが、どうも失敗を避けようとするが故に、仕事においても通常と変わらない手法を取ったり、無意識的に新しい事を避け、考えるのをやめてしまう。不思議なもので失敗したくないと思い、無意識にやった事がいつの間にか成長を妨げている事がしばしばありました。

会社は「経験の学校」だと思って、どの仕事においても毎回違う経験をして出来る事を増やしていきたい。個人的には「新しい事」「学べること」「大きく変化を生み出す事」がモチベーションになることがわかってきたので、意識して取り入れていこうと思います。

それにしても、久々に日本語でブログを書いてみると、文章を書く能力の低下が・・・・。(会社では英語が中心だったため)リハビリだと思って、ポツポツと何かしら書いていきます。


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